投資や投機はギャンブルだ
なんてことを聞いたことがあるかもしれません。

しかし、タイトルで言っている通り
基本的にこの3つは別物です。

その内容について、色々と詳しく
説明していきたいと思います。

大まかな説明

投資 価値のためにお金を投じる
投機 金のために金を投じる
ギャンブル 楽しみのためにお金を投じる

極めて簡単に言うならばこうなります。

もちろん、私の個人的見解も大いに含まれ
更に簡潔に言うために若干正確さも度外視しています。

特にギャンブルの項目は賛否が分かれるかもしれません。
ギャンブルで資産を構築し続けてる猛者も居ますし
全てがこれに当てはまると言い切れないところが難しいです。

ただ、私はギャンブルはあまり得意ではありませんし
ギャンブルで儲けることを検証するほどの財力もないので
「ギャンブルはあくまでワクワクするための物」
としています。

個々の詳しい説明

これから1つ1つ詳しく説明していきます。

但し、いずれにおいても
失敗したり、思い通りいかずに
元のお金を減らしてしまうことはあり得ます。

そのリスクが存在することは先にお断りしておきます。

投資

投資は物の価値に対してお金を投じることです。
そのリターンは基本的にはすぐには帰ってこないことが多いです。

家やビルを買って人に貸した場合
すぐに買ったお金が帰ってこないということは分かりますよね。

ですが、長期的に見ていくと
家賃収入で購入したとき以上のお金を得られます。

投資は将来的により大きな利益が見込める
その価値に対してお金を出す物です。

そう言った意味では
自己投資などと言って勉強をするのも
確かに正しく投資であると言えるでしょう。

投機

金を増やすために金を使う。
その対象がどんなものであっても大して気にしません。

対象の周辺環境を見渡して
稼ぎやすいかどうかを見るというくらいでしょう。

投機=トレード
と考えると楽でしょう。

FXや株トレードは
お金を使っている対象は外貨や様々な会社の株ですが
別にそれが同じ値動きをして、同じ層に取引されていれば
トレーダーにとってはどうでもいいのです。

ただし、投資的な思考を持って
トレードを行うこともあります。

例えば、
様々な経済指標の発表や
経済政策の方針転換などで
相場が動くことがありますが
本来の考え方に即するのであれば
これは、お金の価値を見ての行動だと言えるでしょう。

ただ、最近は場数を踏んだトレーダーなどは
こういう指標が発表されればこうなるだろう
みたいな見通しを立ててやっていると思いますけれどね。

投機は短期間でトレードを繰り返す
という風に解説をされていることもありますが
私は
物の価値を感じるのではなく価格の変動に価値を感じる
ことが投機の重要な要素だと思っています。

逆に、投機の人気が高まってしまうことで
実体や適正価格から離れた値段が着いてしまう
ということについて警鐘を鳴らしている人もいます。

特に、仮想通貨は
まだ誕生したばかりの技術と言うこともあり
立ち位置がしっかりと定まっていないと言えるでしょう。

ギャンブル

宝くじや賭け事、競馬競艇その類です。

日本では賭け事はそれなりに厳しい規制がされていますが
投資をしない割にはギャンブルは好きな傾向があるように感じます。

特に宝くじは多くの人が好きなんじゃないでしょうか。

私はギャンブルは基本的には
賭けた金を全額失ってもいいという範囲でワクワクを楽しむ物だ
と思っています。
(まぁ、家訓がそう言う感じです)

ギャンブルは「マイナスサムゲーム」
と言われることもあります。

サムとはsumで、英語で合計を意味します。

これは全ての参加者が得られるお金の合計(サム)は
全ての参加者が出したお金の合計よりも少ない(マイナス)
になるということです。

そして、減った分のお金は
運営者によって持っていかれていることは容易に想像できると思います。

投機と投資の違いを詳しく

そして手っ取り早く理解してもらうためには
ゲーム機などを例にとってみると分かりやすいと思います。

この記事を書いている頃だと
一番新しいのはNintendo Switchだったはずです。

発売初日から大勢の人が
Nintendo Switch本体を買い求め長蛇の列を作りました。

その一方で
転売されたSwitchがインターネット上で高額取引されていました。

転売するために買われてしまったせいで
正規の価格でSwitchが買えなかった
なんて人も少なからずいたでしょう。

このとき
普通にSwitchが欲しいと思った人は
「Switchはこういうゲームができるだろうから欲しい」
ととりあえずは価値を理解しているわけです。

流行りに流されていたとしても
とりあえずPS4じゃない理由があるはずです。

これが投資的な考え方です。

ところがどっこい
転売を行う人は
別にどういうものだろうと高く売れればいい
と思っているわけです。

発売直後で高く売れればPS4でも
何ら問題はないはずです。

これが投機的な考え方です。

ゲーム機の場合は
片方は購入した後に
金銭が絡んでこないのですが
お金の代わりに楽しみという価値が提供される
と考えれば十分に投資として考えていただけるでしょう。

投機の対象となってしまうと
本来の適性価格から離れた価格になってしまう
ということもSwitchの事例を見れば分かって貰えると思います。

転売された先では、当然
定価より高い値段で取引されることになりますから。

3つのどれかわかりづらい物

というものははいくらでもあります。

私は投資信託を保有していますが
その細かい経済理論までは熟知していません。

熟知していないからこそ
手数料を支払ってでも資産運用を他人に依頼することで
安全にお金を増やしてもらおうと思ったわけです。

本音を言えば
今までの傾向から言ってとりあえず利益が出そうだから
投資信託を購入しています。

もちろん、色々と調査は行い
ここならば信用できると思って
投資信託を購入しています。

そういう意味では割と投資的な側面もあります。

ある程度お金の余裕が出てきたら
自分の好きな企業の株を買うなりして
真の意味での投資を行いたのですが
まだまだ今の私には夢のような話です。

個人的にはいつもお世話になってる
運輸業への投資を行いたいですね。

さらに、仮想通貨も保有していますが
これも理工学的な知見からその理論を解析したことはないです。

そして、当然
この理論は素晴らしい!応援しよう!
と思って仮想通貨を買ったわけじゃないです。

将来値上がりするんじゃないかくらいの
軽い気持ちで仮想通貨をほんのちょっぴり持っています。

しかし、チャートを見て価格変動を分析するでもなく
本当にただ漫然と仮想通貨を保有しっぱなしの状態で
もはや投機を通り越して完全にギャンブルの域に達しています。

それでも、失っても保有している額は
仕方ないと諦められる程度の資金にとどめていますし
仮想通貨市場が崩壊しても、痛くもかゆくもないと言ったところです。

実際、投資や投機は全くの別物です。

しかし、それを行う人の心持だけで
投資が投機になってしまったりしてしまいます。

仮想通貨(特にビットコイン)の価格が
爆発的に上昇したのは明らかに投機熱が高まったせいでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。
投資、投機、ギャンブルの違いはご理解いただけたでしょうか。

投資・投機・ギャンブルは全く違う物だと言いながら
結局、その差は気の持ちようである部分はあります。

ただし、私がこの話を通して言いたいことは
何事でもできるだけ投資的な意識を持ってほしい
ということです。

もしインターネットで
お金を稼ぎたいのであれば
ギャンブルで稼げる一時金ではあまり意味がありません。

どういう行為であっても
出来るだけ価値を見出して
投資をしていくことで、将来的な利益につなげていただきたいです。

特に、投機では得られるものが一時的でも
投資であれば何もしていなくとも
自動で稼いでくれるシステムになってくれますから。

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